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2024年4月19日

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◇土屋議長「アジアからの意見発信が一層重要」
=独禁法や運河問題、GHG・船員問題等を議論=
=ASA SPC、第37回中間会合に約30名が参加=

ASA SPC第37回中間会合(写真提供:ASA)

アジア船主協会(ASA)は15日、「シンガポール海事週間(SMW)2024」の会期に併せて海運政策委員会(SPC)の第37回中間会合を開催した。ASEAN・オーストラリア・中国・香港・日本・韓国の各国・地域より対面及びオンラインにて約30名が参加した。土屋恵嗣SPC議長は「今回初めて本会合の議長を務めることとなり大変光栄である。アジアをはじめとした国際海運業界は、地域毎に異なる環境規制、紅海危機、そして船員不足等、その事業継続に際して様々な課題に直面している。これらを踏まえ、本委員会では、円滑な国際貿易にあたりアジアからの意見発信がこれまでより一層重要になったと結論付けた」と挨拶した。

Table Of Contents 目次

【企業・経営】
◇神戸国際CTに国産バイオディーゼル燃料を納入
=商船港運の食堂廃棄油を活用、CNP形成に貢献=
=商船三井テクノ・コスモ石油マーケティングと共同=

◇大島商船高専・東京海洋大の学生らを受け入れ
=商船三井、MMMAで国際交流プログラム=

◇海上サイバーセキュリティ強化に向けて協力
=ONE、グリーン輸送サービス「ONE LEAF+」開始=

◇日本初、交換式コンテナ電池利用の内航ゼロエミ船
=井本商運、Marindowsと神戸~広島航路で実証へ=

◇「アジアはネットゼロへの道筋を再構築できるか」
=APACエネルギー・天然資源サミットまで3週間=

◇「ロイヤル・プリンセス」23日から日本初寄港へ

【不定期船】
◇ケープ、2営業日続伸で22,893㌦
=航路平均用船料、パナは5営業日続伸=

◇バンカー価格、VLSFOは全地域で上昇
=タンカー用船料、全船型で下落・LRのみ上昇=

【コンテナ・港湾物流】
◇21日のストは解除も5月26日に再度ストの構え
=港湾労組、5月24日までに業側の再回答求める=
=2024港湾春闘・第4回団交、妥結に至らず継続=

◇北米向けは下落、北欧州・地中海向けは上昇
=先週のFBX、大西洋航路は消席率向上=

◇上海・星港・寧波が1~3位、ドバイがトップ10に
=AXL-Alphaliner、2023年のコンテナ取扱量=

◇前年比8.2%増、コンテナ取扱は4.9%増
=中国港湾、2023年の総貨物取扱量=

◇欠便急減でスポット運賃が下落傾向
=Sea Intelligence、北米西岸航路はほぼゼロ=

◇中国の海事・物流・造船分野支配に301条調査開始
=米通商代表部、労組5組合の請願受けパブコメ募集=

◇南米東岸で遅延深刻化、最大8日の沖待ち
=マースク、ブエノスアイレスも1~3日遅延=

◇極東~北欧州・地中海向けの新レート発表
=ハパックロイド、5月1日より適用開始=

◇22ヵ月間で73,809 kg-CO2、軽油比で約90%削減
=ONEジャパン、リニューアブルディーゼルで=

【海事政策・労務】
◇土屋議長「アジアからの意見発信が一層重要」
=独禁法や運河問題、GHG・船員問題等を議論=
=ASA SPC、第37回中間会合に約30名が参加=

◇リムMPA副長官「決意の強さが運命を左右」
=脱炭素等でパネル、海上安全保障の情報共有も=
=ASA、SMWで「シッピング・ダイアログ」開催=

◇IEAと海運の脱炭素・デジタル化推進でMoU
=星港MPA、代替燃料関連イニシアティブ等に貢献=

◇アンモニア二元燃料新造船6隻の船籍登録を約束
=星港MPA、EPS/ABS/LRとMoU締結=

◇豪CSIROと2,000万㌦のイニシアティブ始動
=星港MPA、グリーン&デジタル海運回廊支援で=

◇メタノール燃料供給のEOIに応募50件以上
=星港MPA、40%が3分野すべてをカバー=

◇川重の造船業IoH インターフェイス構築等7件
=海事局、バーチャル・エンジニアリング補助採択=

◇脱炭素化・SC強靭化で連携「共創プラットF」
=第2回日本星港官民経済対話で立ち上げに合意=

◇免許講習機会等で安全情報の周知啓発等
=海保、大型連休期間に安全推進活動を強化=

◇知床事故踏まえ海難防止、リーフレット配布等
=海事局、22日から「小型船舶安全キャンペーン」=

◇愛媛地震、国交省が対策本部・海保巡視船ら調査

【造船・舶用】
◇液化酸素の適合性評価手法確立で共同研究
=NK・JAXA、液化水素取扱いの火災事故抑制へ=

◇世界最高精度の船舶実海域性能モデルを実装
=海技研、ウェザールーティングサービスに=

◇津波の影響有無・造船所の修理工事の検討等
=中造工、能登地震の被災中型漁船を緊急点検=

◇電池推進船電気装備工事の指針作成で調査研究
=船電協、5月7日に第1回委員会・有識者が講演=

◇日本ガイシと膜分離水素精製システムの共同開発
=三菱重工、アンモニア分解ガス活用でSC構築=

◇メタノール製造用パイロット設備にICRを納入
=三井E&S、住友化学・島根大学の共同研究向け=

◇「PORTCAT ひびき」を引き渡し
=ツネイシC&F、国内建造6隻目のCTV=

◇川崎重工、「DX認定事業者」を更新

【シッピング・フラッシュ】
◇横浜港大さん橋、5月18日にウォーキングイベ

◇ANAあきんど「海の京都」京丹後で海岸清掃

◇海さくら、5月18日に片瀬東浜でごみ拾い