2024年4月26日
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◇「意識改善は道半ば」、品質管理体制見直しへ
=船舶用で平均1.2%、陸上用平均1.8%の乖離=
=IHI・IHI原動機、データ改ざんで再発防止を約束=
IHI及びIHI原動機は24日夕、IHI原動機で発覚した舶用エンジンのデータ改ざん問題に関する緊急記者会見を開いた。IHIの盛田英夫副社長は冒頭、「当社子会社のIHI原動機において、エンジン製品の燃費性能を不適切に書き換えていたことが明らかとなった。お客様、ステークホルダーの皆さまに多大なるご迷惑、ご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げる」と謝罪。2019年の航空・宇宙・防衛事業領域での不適切事案に続く不正発覚となったことを受け、「コンプライアンス意識向上に努めてきたが、その取り組みは道半ばだった」と反省の弁を述べ、実効性の高い再発防止策の策定を約束した。
Table Of Contents 目次
【企業・経営】
◇邦船社初、「成果連動型利子補給制度」活用
=商船三井、トランジション・リンク・ローン資金調達=
◇工芸作品の売上一部を日本工芸会に寄付
=郵船C・能登地震復興支援、金沢発着も実施=
◇地中海向け63%・北欧州向け23%増加
=Xenetaら紅海危機でCO2排出量大幅増=
◇「ガス船部」を二部制、中小型船営業を強化
=飯野海運、組織変更(6月26日付)=
◇「コスタセレーナ」28日に東京初入港へ
◇飯野海運、役員人事(6月26日付)
◇川崎近海汽船、役員人事(6月17日付)
◇第一中央汽船、グループ会社役員人事
【不定期船】
◇Gaz System向け新造FSRU長期用船契約
=商船三井、2027-28年竣工・船舶管理担う=
◇ケープ、4営業日続落で19,445㌦
=航路平均用船料、パナは2営業日続落=
◇バンカー価格、HSFOは全地域で下落
=タンカー用船料、アフラマックスのみ上昇=
【コンテナ・港湾物流】
◇西岸向け▲11%、北欧州向け▲7%
=先週のFBX、北米東岸向け除き下落=
◇FESCO、6%増収も二桁の減益
=2023年業績、コンテナ輸送量二桁増=
◇13ヵ月連続で前年比で低下
=ATA、米トラックトン数3月=
◇受領書電子化で年間6,000時間の業務削減
=キヤノンMJと福岡運輸がシステム構築=
◇キャリアと協調、デジタル化を重視
=FIATA、ジュネーブで年次総会=
◇ロイヤリティプログラム「SEA REWARD」
=CMA CGM、ア太平洋域20ヵ国で利用可能に=
◇新PV公開・ロゴマークの使用可能化
=苫小牧港、開港記念日に新PRツール=
【海事政策・労務】
◇「信頼を損なう、安全性能確保の観点から遺憾」
=海谷海事局長、IHI原動機データ改ざん問題に=
=EIAPP証書再交付時期「不適切行為の解消まで」=
◇インド洋・紅海地域の安全保障体制を強く支持
=EU、ジブチ行動指針にオブザーバー参加を決定=
◇『海運と環境: 環境コンプライアンスの手引き』
=ICS、包括的な最新情報を盛り込んだ第5版を発表=
◇「ICSの中核は船員、人質の即時解放求める」
=ICSグリマルディ会長、G7運輸大臣会合で講演=
◇国内フェリーの安全性に関する国内法強化呼びかけ
=IMO、タンザニアでInterferryと地域セミナー共催=
◇人権デュー・ディリジェンス・アプローチの中核に
=ITF、インスペクターの収集データの重要性高まる=
◇役員クラスが直接対話、約2年ぶり5月16日に
=海事局、内航海運と荷主との連携強化懇談会=
◇非リスト規制品も実効的な安保貿易管理の実現を
=産構審通商貿易分安保貿易管理小委、中間報告=
◇日独国交政務、脱炭素化・DXで意見交換
【造船・舶用】
◇「意識改善は道半ば」、品質管理体制見直しへ
=船舶用で平均1.2%、陸上用平均1.8%の乖離=
=IHI・IHI原動機、データ改ざんで再発防止を約束=
◇メタノール燃料船約30隻受注、前年比で増収
=常石グループ、2023年度連結業績・造船は24%増=
◇苫小牧地域拠点のアンモニアSC構築へ
=IHI、北海道電力・丸紅ら6社と共同検討開始=
◇スタンダード市場上場維持基準すべてに適合を確認
=内海造船、取組奏功・流通株式時価総額も改善=
◇「衝突安全性に優れた船隊用高延性厚鋼板」開発で
=今治造船ら、文科科学大臣表彰・科学技術賞を受賞=
◇大島造船所、香焼工場開所式を挙行
【シッピング・フラッシュ】
◇国交省、航空輸送統計速報2月分
◇飯野海運、人事異動(6月7日・7月1日付)
◇川崎重工業、組織改正と人事(5月1日付)