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2024年11月7日

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◇ONE利益が大きく貢献、各社とも大幅な増収増益
=下期は堅調推移予測、株主還元はいずれも拡大=
=邦船大手3社、2024年度第2四半期決算=

邦船大手3社の2024年度第2四半期決算が6日、出揃った。いずれも大幅な増収増益を達成したが、Ocean Network Express(ONE)の税引き後利益は2,778百万㌦と前年同期比297%となったことで、3社の持分法投資利益が跳ね上がったことが大きな要因となっている。紅海情勢の影響による船舶需給のひっ迫が運賃水準の高止まりをもたらしており、当初予想を大きく超える着地となったが、下期には新造コンテナ船の大量竣工も控えていることから伸びは鈍化するものと見ている。2Q単体ではドライバルク事業が伸び悩む傾向が各社で見られたが、全体的には堅調に推移。各社とも配当予想の上方修正や自己株式の追加取得等、積極的な株主還元の拡大に努めている。

Table Of Contents 目次

【企業・経営】
◇ONE利益が大きく貢献、各社とも大幅な増収増益
=下期は堅調推移予測、株主還元はいずれも拡大=
=邦船大手3社、2024年度第2四半期決算=

◇売上高1.3兆円・経常利益2,892億円で増収増益
=ドライは円高要因で減益もONE利益が貢献=
=日本郵船・2Q決算、300億円の追加自己株式取得=

◇2025年10月以降、一部クルーズで割引併用可
=日本郵船、飛鳥クルーズ優待割引券の条件変更=

◇31%増の6億3,258万ドルと過去最高益
=ICTSI・1~9月業績、VCTの稼働開始等で=

◇前年同期比6.2%増と3兆4,067億円
=DHL3Q売上高、フォワーディング二桁増収=

◇国内・国際物流とも増収増益
=ケイヒン、東扇島C稼働が寄与=

◇子供達と海洋プラスティックゴミ調査イベント
=商船三井、NPOと協力・名古屋藤前干潟で回収等=

◇川崎汽船、企業理念・ビジョン「信頼」伝える
=中計進捗・24年度2Q決算説明動画をHP掲載=

◇「ALFALINK」拠点に地域の防災体制強化
=日本GLP・相模原市、災害時包括連携協定=

【不定期船】
◇ケープ、2営業日続伸で16,310㌦
=航路平均用船料、パナは3営業日続落=

◇バンカー価格、HSFO下落・MGO上昇
=タンカー用船料、全船型で下落=

【コンテナ・港湾物流】
◇平均で1549.4と前月比▲12.2%
=10月のNCFI、欧米向け下落続き=

◇300万TEUの引渡量と過去最高を予想
=BIMCO、2024年の新造コンテナ船=

◇前年同期比5.2%増・1億9090万㌧
=欧州域内港湾、1Qのコンテナ貨物取扱量=

◇15日間のコメント期間、20日まで
=FMC、「Premier Alliance」に=

◇上海・寧波・高雄各港が混雑
=台風21号の影響で継続的に=

◇4日からロックアウト、スト通告に対抗
=カナダ西岸港湾使用者団体BCMEA=

◇バーレーン港湾から内陸都市へ
=ONE、コンテナ陸上輸送サービス=

◇印向け貨物対象にB/L Inst記載
=Namsung Shipping、注意喚起=

◇全19棟HAZMAT 倉庫で普通品と一体保管
=プロロジス「パーク古河7」の開発を決定=

【海事政策・労務】
◇自動運航船の環境整備・海技士資格取得ルート多様化
=官民物流標準化懇が成案、「陸海空輸送モード総動員」=
=国交省「新モーダルシフト対応方策」月内に打ち出す=

◇政府と緊密に情報共有・連携、社会的責任果たす
=明珍船協会長「海賊対処行動」等継続で歓迎談話=

◇第49次海賊対処隊、カタール海軍と親善訓練
=護衛艦「むらさめ」、ドーハ沖で近接運動等=

◇大統領令施行からわずか4日で最初の1隻
=AMP、制裁リストの船舶の登録取り消し=

◇パナマ籍船の電子登録システムに規制
=AMP、システム製造者の認可要件を発表=

◇燃料油計測でバイオ燃料を含む最新基準採用へ
=星港、来年1月から担当官に講座受講義務付け=

◇23-24日の通航スロット数を変更
=ACP、ミラフローレス点検で=

◇ジャストインタイムとGHG排出削減へ
=IMO、4カ国でパイロットプログラム始動=

◇24億㌦と前年同期比19億㌦減
=スエズ運河、1~8月通航料収入=

◇前年同期比7.1%増の3万1,162隻
=ボスポラス海峡、通航船隻数1~9月=

◇松田教授、中長期の通航制限は各国エネ調達に影響も
=日本GIFセミナー「パナマ運河の未来・気候変動」=

◇クイズ交え海運を紹介、「99.6%」に驚きの声も
=船協、船長協らと港区立小5生対象に出前授業=

◇日パ海事協力で議論、船籍登録・物流港湾等
=コーエン次期駐日パナマ大使、在神戸領事と=

◇代替・補完ルート有効性を検証、日系企業対象に
=国交省、国際物流の多元・強靱化実証事業を公募=

◇公労使ら今後の対応策・進め方等を議論
=海事局、あす第5回海技人材確保あり方検=

◇洋上風発港湾工事課題・国際海コン背後輸送等
=国交省、12月5・6日にR6年度国土技術研究会=

◇ペーパーレス貿易加速化・現実的エネ移行等
=APECビジネス諮問委日本、石破総理らに提言=

◇日サウジ首脳、中東安定へ緊密連携で一致

◇交政審、あす第2回漁業最低賃金専門部会

【造船・舶用】
◇DNV、前年同期比9%増の162隻
=1~10月のメタノール燃料船発注=

◇最終船”ONE RESPONSIBILITY”引き渡し
=上海外高橋造船、7,200TEU型10隻=

◇LNG燃料9,000TEU型4隻
=PIL、滬東中華造船に発注=

◇4隻目の「StratCat 27」型建造を新たに契約
=ストラテジックマリン、OEG向けCTV=

◇中間期として過去最高益を更新
=IHI、受注高58.3%増=

◇今治市の未来創生へ寄附金20億円贈呈
=海事都市交流委員会、市長から感謝状=

◇売上高1,428億円、中間利益79億円
=JМU、通期も増益見込む=

◇CO2排出削減の実現加速へ覚書締結
=川崎重工と豪LETA、低排出技術で協力=

◇防衛省向け輸送艦「にほんばれ」進水
=内海造船・瀬戸田、最適船体形状=

◇都内にソーシャルイノベーション共創拠点
=川崎重工、社会実装を目指す場=

【シッピング・フラッシュ】
◇海洋立国懇、28日「空飛ぶ船」勉強会

◇運総研、「交通サイバーセキュリティⅫ」等

◇笹川平和、日中地域創り関係者交流フォーラム

◇笹川平和、2025年度フェロー第2回募集説明会