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2024年10月18日

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◇TMX稼働でバンクーバーの海上原油輸出量が急増
=米国西岸・極東向けでアフラマックス需要高まる=
=ポテン、米国西岸シェアはサウジ等からの輸入減少=

バンクーバーからの原油輸出量(出所:Vortexa)

米ブローカー大手のポテンは11日に発表したレポートで、カナダ・アルバータ州で1951年に設立されたトランス・マウンテン・パイプラインの拡張パイプライン(TMX)が今年5月より稼働し、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビーのウェストリッジ・ターミナルから輸出を開始したことで、原油・タンカー市場に与えた影響を分析した。バンクーバーからの海上原油輸出量は今年4月までは日量平均44,000バレルだったが、そこから急増し、8月には366,000バレルに達している。港湾インフラの制限でアフラマックスが用いられているが、極東向けにはVLCCへの積み替えも併用しつつ直接輸送が行われている。この影響で米国西岸のシェアも、米国及びサウジアラビアからの輸入量が減少している。

Table Of Contents 目次

【企業・経営】
◇7,000台積みLNG燃料PCC「ポセイドン」
=川崎汽船、今治造船丸亀で竣工・命名受渡式=

◇40万㌧型Valemaxにローターセイル搭載を決定
=NSU海運、アネモイ製・2025年9月頃に完工=

◇商船三井・橋本社長が登壇、唯一のスポンサーに
=GMFサミット、IMO事務局長・池田会長が会談も=

◇ばら積み貨物船の船舶検査の船齢引き下げ
=INTERCARGO 、RightShipに再検討要求=

◇ギリシャ船主「新造ガス船に180億㌦投資」
=VesselsValue「ギリシャの投機的S&P投資」=

◇日本、2050年までにアジアのCO2回収ハブに
=ウッドマッケンジー、80%を国外貯蔵と予測=

◇飯野海運「日比谷公園ガーデニングショー」協賛

【不定期船】
◇TMX稼働でバンクーバーの海上原油輸出量が急増
=米国西岸・極東向けでアフラマックス需要高まる=
=ポテン、米国西岸シェアはサウジ等からの輸入減少=

◇ケープ、2営業日続落で21,161㌦
=航路平均用船料、パナは5営業日続落=

◇バンカー価格、全種・全地域で下落
=タンカー用船料、VLCCとパナマックスは上昇=

【コンテナ・港湾物流】
◇2週間で15%下落し500㌦/FEU
=Drewryアジア域内コンテナ指数=

◇復航コンテナ消席率、8月は36.6%に
=Sea-Intel、往復航の荷動き不均衡が悪化=

◇極東/北米西岸「PN3~4」2月から
=ONE、2サービス体制で=

◇地中海→中国・「MD5」開始
=ONE、2月からサービス=

◇海上輸出貨物、北米・EU向け下落
=KCS、韓国輸出入輸送費用9月=

◇8%増・3,910.2万TEUと過去最高に
=上海港の1~9月累計コンテナ取扱量=

◇2年ぶり高水準、東岸から西岸へのシフトで
=LA/LB港、9月の鉄道貨物滞留時間=

◇新造バン4万7,000TEUを購入
=DP World、需要期・混乱時に備え=

◇台湾2船社が協調・MHTが接続
=ICTSI、カガヤンデオロ港・MCT=

◇ヒアリ約80個体を確認、東京港青海ふ頭内で
=都港湾局ら、18都道府県・計133事例目=

◇GLP ALFALINK相模原、グッドデザイン受賞

【海事政策・労務】
◇「港湾労働者にふさわしい品位と尊厳を期待」
=ITF港湾労働者部会、6つの要求に焦点=

◇2018年に結成、初の一堂に会した会議
=ITF倉庫・配送・ロジスティクス部会=

◇国際海運脱炭素化・紅海・アデン湾等で会談
=ドミンゲスIMO事務局長、外務政務を表敬=

◇9,936隻と前年比▲29%、干ばつ影響
=パナマ運河、2024年度通航船隻数=

◇武力攻撃事態時の巡視船、防衛相統制下を想定
=海保・防衛、連携の実効性向上へ共同机上訓練=

◇中東全面戦争への拡大を深刻に懸念・非難」
=日エジプト外相、停戦実現へ引き続き連携=

◇「海運が貿易量99%以上、初めて知った」等の声
=船協、総連らと川崎みなと祭りに海事PRブース=

◇旅客船に乗船、知識を学習・船内生活を体験
=九運鹿児島、水産高生対象に現場体験Iシップ=

◇R6年度上期▲3.1億円と7期連続の貿易赤字
=輸出額53.6兆円と8期連続増、過去最大に=

◇外相、イスラエル・レバノン情勢で「自制を」談話

◇仏海軍、中旬から「北」瀬取りを警戒監視

◇21日に交政審第2回最賃小委、漁業適用拡大で

◇国交省、11月19日に運輸事業安全シンポ

◇海保、12月4日にR6年度警備救難競技全国大会

◇関東運、旅客船に輸送安全確保等の警告書

【造船・舶用】
◇「日本品質は世界№1、更なる努力と技術継承を」
=木下会長が27社・31名を激励、累計559名に=
=日舶工、R6年度舶用マイスター認定証交付式=

◇風力活用の省エネ運航実証実験を開始
=オリックス/ SHI-ME 、ソフトセイル搭載=

◇統合レポート「MHI REPORT 2024」発行
=三菱重工、新事業計画に合わせ誌面刷新=

◇宮崎・日向市にバイオマス発電所が完成
=三菱重工、5万kW級発電設備=

◇UAE・ドバイから大型ターボ冷凍機を受注
=三菱重工サーマル、21年に続く大型契約=

◇小型水素エンジンの運転試験に成功
=川崎重工、水素航空機の実現へ=

◇Samundraの舶用システム「SEEMS」を認証
=NK、イノベーションエンドースメント=

◇都内で日比投資フォーラム開催
=常石造船・河野副社長が登壇=

◇CMA CGM・現代三湖とLCA算出へ
=HD現代マリンソリューションがMoU=

◇桑原社長、開発中を含めた廃棄物処理技術を紹介
=カナデビア、COP29・JEFMAセミナーで講演=

◇ご当地キャラ集合、いまぞう君も参加

【シッピング・フラッシュ】
◇エネ庁、燃料油価格激変緩和効果15日分

◇JOGMEC、海外石油天然ガス動向の説明資料

◇運総研、「EASTS地域の災害対応と教訓」

◇Tebiki、24日「効果ある危険予知訓練」セミナー

◇笹川平和、シンポ「多文化共生は全国の課題へ」

◇笹川平和、日トルコ外交樹立100周年記念シンポ